| 名前 | 江田 照男（えだ てるお） |
| 身長／体重 | １５６ｃｍ／４９ｋｇ |
| 生年月日 | １９７２．２．８（Ａ型） |
| 出生地／出身地 | 福島県／福島県 |
| 初免許年 | １９９０年 |
| 所属 | 美浦 １９９０年〜１９９８年 田子厩舎所属 １９９８年３月１日付でフリーに |
| 初騎乗 | １９９０年３月３日 ２回中山３日目 １Ｒ アラ４歳以上４００万以下 カガミヤマ（３番人気／１０頭） ４着 |
| 初勝利 | １９９０年４月１日 ３回中山４日目 １Ｒ アラ４歳以上４００万以下 カガミヤマ（１番人気／１３頭） ２４戦目 |
| 表彰歴 | １９９０年 民放競馬記者クラブ賞（関東新人騎手賞） １９９８年 フェアプレー賞（関東） ２００１年 フェアプレー賞（関東） ２０００年 最優秀短距離馬（ダイタクヤマト） １９９１年 日本プロスポーツ大賞新人賞 |
| 好きな戦法 | 先行、差し、追い込み |
| 思い出の馬 | テンジンショウグン |
| 趣味 | 野球（草野球チーム所属、背番号は「０」） スノーボード、ゴルフ |
| 今、一番やりたいこと | 障害 |
| 好きな食べ物 | 果物 |
| お酒 | それなりに |
| タバコ | 吸わない |
| 愛車 | ベンツ（今は違うかも） |
１００勝単位達成記録
| １００勝目 | １９９３年７月２４日 ２回新潟３日目 １０Ｒ 相川特別（サラ４歳以上５００万以下）・コスミックレイズ |
| ２００勝目 | １９９７年８月２３日 ３回新潟７日目 ２Ｒ サラ４歳未勝利･エブリーウィン |
| ３００勝目 | １９９９年１０月１０日 ４回東京２日目 ４Ｒ サラ４歳以上５００万下・ミススマコバ |
| ４００勝目 | ２００１年７月８日 ２回福島８日目 ４Ｒ サラ３歳未勝利･リワードエンデバー |
| ５００勝目 | ２００３年５月４日 １回東京４日目 １０Ｒ メイＳ（サラ４歳以上１６００万以下）･チョウカイリョウガ |
| ６００勝目 | ２００５年１０月１６日 ４回東京４日目 １１Ｒ 府中牝馬Ｓ（Ｇ３）･ヤマニンアラバスタ |
| ７００勝目 | ２００９年１１月１５日 ３回福島８日目 ４Ｒ サラ３歳以上５００万下・ハーバークイーン |
| ８００勝目 | ２０１４年４月１９日 ３回中山７日目 ７Ｒ サラ３歳以上５００万下・アンジェラスベル |
| ９００勝目 | ２０１９年１２月２８日 ５回中山９日目 １０Ｒ 立志Ｓ（３歳以上３勝クラス）・モルフェオルフェ |
その他、管理人が思うこと
| 魅力 |
| 江田照騎手の魅力といえば、人気薄の馬での活躍があげられますが、これはやっぱり腕がなければ出来ないこと。万馬券を出しても、「どんな馬でも『もしかすれば（勝てる）』と思って乗ってるだけ。」と謙遜していますが、自分の騎乗馬やライバル馬をしっかりと研究しているからこそ出来る芸当だと思います。 また、江田照騎手のいいところは最後まで勝負をあきらめない姿勢でしょう。もう勝てないとあきらめて馬を追うのをやめてしまう騎手もいますが、江田照騎手の場合は、一つでも順位を上げようと一生懸命追ってくれます。こういう姿を見るとかっこいいなぁと感じますし、応援しがいもあります。 他に、レース前の装鞍などはトップジョッキーになってくると他の人（バレット）に任せることが多いのですが、江田照騎手は自分の鞍はきちんと自分で付けに行きます。こういう基本的な部分もしっかりとやっている所はさすが（と思ったら衝撃？の映像が。詳しくはこちら）。 また、これで面白いエピソードがあります。これは９８年の新潟３歳Ｓの時のことですが、ロサードの小柄な馬体を見て牝馬と勘違いしてしまい、江田照騎手がずっと牝馬の装鞍所で待っていたという事件です。関係者が来てやっと牡馬ということに気付いたようですが・・・。この話は結構有名ですね。 |
| 騎乗スタイル |
| 以前は、どちらかというとムチはあまり多用しないで手綱で馬を追う騎手でしたが、最近はムチの連打も披露してくれてます（特にズブい馬のとき）。レースでは、逃げ先行のレースをすることが多いです。特に人気馬に乗るときは、「この馬はこの脚質」と決まっている場合を除いてほぼ１００％先行のスタイルをとります。基本的に前、前で競馬をする騎手なので逆に先行できていないときは危険信号です。 最近はあまりありませんが、人気馬に乗って出遅れた場合、強引に先行（先行したくても出来ない場合もある）→最後の直線足が止まる、のパターンになってしまったり、早めに逃げ馬を捕らえにいって差されてしまうことも・・・。 人気薄で穴をあけるときは大抵逃げ（２、３番手追走で４コーナー先頭含む）。好スタートを切ってそのままスイスイと逃げてそのまま逃げ切りのパターンが多いです。 例えば、ダイタクヤマトのスプリンターズＳ、レオリュウホウのセントライト記念、エーピーグリードの単騎逃げのレース、コンバットハーバーの菖蒲Ｓなどなど。しかし、たまにテンジンショウグンのように追い込みで穴をあけることもありますので追い込み馬でも軽視は禁物です。 |
| 気になること |
| 江田照騎手は関東のトップジョッキーとしては、あまり有力馬（特に重賞で）に恵まれてないような気がします。今はそうでも無くなりましたが、以前は１番人気の馬に乗るなんてことはほとんどありませんでした。ここらへんはやはり親類などに競馬関係者がいないことも影響しているかもしれません。 また毎年思うことですが、期待の新馬にもあまり乗っていません。いつもクラシック戦線では外から眺めていることが多いです（ダービーはデビュー１２年目でついに初騎乗）。 たとえ出場したとしても乗り替わりで回ってきた直前のトライアルで、なんとか権利を取って出場できたというのがほとんどで（セイクビゼン、レオリュウホウ、ニシノシンフォニーなど）、新馬のデビューから江田照騎手が乗り続けてクラシック出走というのは一度も無いと思います。惜しかったのがマーベラスタイマー（１９９７年）、エイダイクイン（１９９８年）あたりで、特にマーベラスタイマーでは、若葉Ｓで権利を取れればお手馬としてクラシック出走が出来ましたが惜しくも５着。エイダイクインは途中で菊沢隆徳騎手に乗り替ってしまいました。 他にはクラシックではありませんが、ゲイリーファンキーの阪神３歳牝馬Ｓでの突然の乗り替わりも残念なことでした。前走のファンタジーＳの１番人気５着敗退というのが気に入らなかったのでしょうか。 でも、地道な努力はきっと報われるわけで、いずれはクラシック（特にダービー）を制してくれることを期待しています（最低人気で）。 |
